こんにちは、管理人のサンドボックスSEです。
アユイングに行った帰り道、せっかくなので岐阜の有名な観光スポット『長良川うかいミュージアム』に立ち寄り、そのまま夜の本番の鵜飼(うかい)を撮影してきました。
今回は、初めての『夕方から夜にかけての暗所撮影』への挑戦。
夕方のエモい景色から、夜の本番での大失敗、そして身をもって学んだ『フィルムでの夜間撮影のデバッグ方法(コツ)』をまとめます。

夕方の成功から、大迫力の鵜飼本番へ
夕方は日が傾いてきて、光と影のバランスがとても綺麗な写真が撮れました。よし、この調子なら夜もいけるぞ!と意気揚々と本番を迎えます。
いざ始まった長良川の鵜飼は、まるで伝統的なショーのようで圧倒的な迫力でした!
かがり火の藁(わら)が激しく燃え上がり、川原のこちらまで熱気を感じるほど。この熱量をそのままフィルムに収めようと、無我夢中でシャッターを切りました。
しかし、ここに初心者ゆえの巨大な落とし穴が待っていました。

大誤算!現像して絶望した「手ブレ」の嵐
そもそも、フィルムカメラで夜はどうやって撮影すればいいのでしょうか?
私の愛機『Nikon F801s』は優秀なカメラなので、ある程度は自動(AE)で露出を調整してくれます。しかし、システムの仕様上、周りが暗すぎると適正な光量を取り込むために『シャッタースピードが極端に遅く(長く)』なります。
当時の私はカメラを始めたばかりの超初心者。『三脚』なんて便利なものは持っていません。
1秒近くシャッターが開いている間、カメラを完全に静止できるわけもなく、現像から返ってきたのは見事なまでにブレブレの心霊写真のような山でした(笑)


リベンジに向けて!SEが考察する「フィルム夜間撮影」3つのコツ
今回のエラー(手ブレ)を徹底的に解析し、次回の仕様変更(リベンジ)に向けた夜間撮影のコツを3つにまとめました。
- 三脚で物理的なブレを完全固定する【必須】
シャッタースピードが遅くなる夜間は、人間の手で支えるのは不可能(仕様外)です。1,000円〜2,000円の安いものでも良いので、三脚でカメラを物理固定するのが大前提でした。 - 高感度(ISO400以上)のフィルムを使う
フィルム自体を『光を吸収しやすい高感度なもの』に変更することで、シャッタースピードが遅くなるのを最小限に防ぎます。 - 明るい単焦点レンズ(F1.4)の絞りを開放する
前回手に入れた『50mm F1.4D』の出番です!絞りをF1.4まで目一杯開くことで、レンズから取り込める光の量を最大化できます。
まとめ:あえて不便を楽しむ、だから面白い!
結果は大失敗でしたが、夜の撮影の難しさと奥深さを知ることができて、最高に楽しい経験になりました。
デジカメならISOボタンをカチカチッと上げるだけで誰でも簡単に夜景が撮れます。でも、あえてフィルムを使って、この不便さと難しさに試行錯誤するプロセスこそが、エンジニア心をくすぐる一番面白いところだと感じています。
次は夜の街(夜のスナップ)や、満天の夜空をフィルムカメラでハックしに行きたいです!


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